節目の年 2014 12 14
今年、2014年は、第一次世界大戦の開戦から、
「100周年」という節目の年です。
欧州では、今年、
追悼を意味する式典が行われています。
第一次世界大戦は、日本にとっても、
大きな影響がありました。
それを「泰星マンスリー 9月号」から引用しましょう。
(以下、引用)
開戦時、ドイツのベルギー侵入を確認した英国は、
同盟関係の日本に参戦を要請しました。
日本政府は8月15日、ドイツに最後通牒というべき勧告を行いました。
しかし、直接国益に関与しない参戦には異論もあり、
政府は参戦に慎重で一週間の期限を置きましたが、
ドイツが無回答の意思を示したため、
宣戦を布告しました。
11月7日、日本と英国の連合軍は、
ドイツ東洋艦隊の拠点だった中華民国の山東省の租借地、
青島と膠州湾の要塞を攻略。
また、9月までに、ドイツの植民地だった南洋諸島のうち、
赤道以北の島々を占領しました。
(マリアナ諸島、カロリン諸島、マーシャル諸島)
(引用、以上)
2014年は、「100周年」という節目の年なので、
多くの国が第一次世界大戦という過去の教訓を記憶に留める年になるでしょう。
各国の造幣局は、1914年の第一次世界大戦の勃発から、
1918年の終結までの物語を伝えるべく、
記念コインを5年間にわたって発行する予定です。
日本も、2014年は、「100周年」という節目の年なので、
コインを発行するとか、式典を行うとか考えるべきでした。